唯一ファンタジーSFチックな世界観になった曲です。

世界が滅びるちょっと前、みんな静かに諦めきって終わりを待っている、みたいなタイミング。

そんななか淡々と続くラジオ番組があり、そこでは投稿されたメッセージが読み上げられる。

もちろん、伝えたい人にそのメッセージが届く可能性は高くない。

それでも良いと思って人は誰かへのメッセージをラジオへ投稿し、最後の時までパーソナリティーはそれを読み続ける…

みたいな感じです。

それ以上の細かい設定はないです。

「黄昏ラジオ」以外はフォホーの曲から参考にしたものがあったのですが、この曲だけ明確な参考音源がないです。

なのでコードが一番複雑になりました。

そもそもわたしはコードがわからないので、なんとなく和音をつくって逆引きでコードネームを調べて譜面に書く、みたいなことをしてます。

レコーディングにあたっては曲のコードを正しく伝えないといけなくて、とてもたくさん修正してもらいました。

コード理論わかる人すげえ。

動画は「はじめてのショッチ」の次に作りました。

この曲からペンタブレットを導入し、アナログ作業が一気に減って楽になりました…

絵もペイントソフトで描きました。

とはいえ画力が向上したわけではないので、絵の技術もこれが限界です。

2020.12